栄匠堂記事一覧
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2018/06/07 -絵画(日本画・洋画), 美術品・芸術品作家
川端玉章(かわばた ぎょくしょう) 1842年~1913年(大正2年) 京都生まれ。別号に敬亭、璋翁。 1842年、京都高倉二条瓦町に生まれます。父は蒔絵師で、自らも蒔絵を学びます。 1852年に円山 …
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宮川香山(みやがわ こうざん) 1842年~1916年(大正5年) 宮川香山は幕末~明治にかけて活躍した陶芸家です。 1842年、京都の真葛ヶ原(まくずがはら)に生まれます。(真葛ヶ原…現在の円山公園 …
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2018/05/24 -絵画(日本画・洋画), 美術品・芸術品作家
加納夏雄(かのう なつお) 1828年~1898年(明治31年)、京都生まれ。本姓は伏見。 加納夏雄(かのう なつお)は幕末~明治にかけて活躍した彫金家です。 1828年に京都柳馬場御池通りで生まれ、 …
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2018/05/22 -絵画(日本画・洋画), 美術品・芸術品作家
竹内栖鳳(たけうち せいほう) 1864年~1942年、京都市生。 竹内栖鳳は、明治中期から昭和初期にかけて京都画壇で活躍した日本画家です。 横山大観(よこやま たいかん)と並ぶ第一回文化勲章受章者で …
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2018/05/17 -絵画(日本画・洋画), 美術品・芸術品作家
幸野楳嶺 (こうの ばいれい) 江戸時代末期から明治時代初期にかけて活躍した日本画家です。 四条派・円山派の流れを汲んだ写実的な描写が特徴で、特に花鳥画では広く名を知られています。 1844年に京都市 …
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2018/05/04 -絵画(日本画・洋画), 美術品・芸術品作家
望月玉泉(もちづき ぎょくせん) 1834年~1913年(大正2年)、京都室町竹屋町生。 望月玉泉は明治から大正にかけて活躍した日本画家で、望月派という江戸時代から続く京都の絵師の家系に生まれました。 …
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2018/05/04 -買取事例
京都市右京区のお客様よりお持込がございました。 ホームページを見て非常に好感が持てた、と仰って頂いた京都市右京区からお越しのお客様。大切な品々をお持込み頂き、誠にありがとうございました。 今回のお持込 …
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2018/04/27 -絵画(日本画・洋画), 美術品・芸術品作家
上村松園(うえむら しょうえん) 1875年(明治8年)~1949年(昭和24年)、本名・上村津禰(うえむら つね)。 京都市下京区四条通御幸町の薄茶屋「ちきり屋」の次女として生まれます。 早くから絵 …
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2018/04/26 -彫刻・象牙・武具, 骨董品・アンティーク・古美術
印籠とは 印籠(いんろう)は、古くは室町時代(1336年~1573年)に中国の明(1368年~1644年)から伝わったと言われています。 元々は印判や印肉を入れるための容器でしたが、後に薬入れとして使 …
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2018/04/24 -彫刻・象牙・武具
根付とは 根付(ねつけ)は、江戸時代(1603年~1868年)に煙草入れや印籠、巾着などを腰の帯に下げて持ち歩く際、腰から滑り落ちないように留め具の役割をしていた道具です。大きさは3~4cm程度で手の …
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2018/04/16 -茶道具・華道具・書道具
風炉先屏風とは お茶室で使われる二つ折りの屏風のことを指します。 「風炉先(ふろさき)」と略して呼ばれることが多いのですが、正確には「風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)」と言います。 室町時代(1336~ …
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2018/04/09 -美術品・芸術品作家, 芸術と骨董に関する歴史
帝室技芸員とは 帝室技芸員とは1890年(明治23年)~1944年(昭和19年)までに、当時の宮内省(現在の宮内庁の前身)から任命された美術家や工芸家のことを指します。 帝室技芸員制度には、優れた工芸 …
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2018/04/05 -絵画(日本画・洋画), 美術品・芸術品作家
鏑木清方(かぶらき きよかた) 1878年(明治11年)~1972年(昭和47年) 東京神田佐久間町生まれ。本名は鏑木健一。 父は戯作者でジャーナリストの条野採菊(じょうの さいぎく)。 1891年( …
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2018/04/03 -芸術と骨董に関する歴史
煎茶道の歴史 茶道、と言えば一般的には抹茶を用いた抹茶道を思い浮かべますが、「煎茶道(せんちゃどう)」も広くは茶道の一種です。 使用されている茶の種類が異なるのはもちろんのこと、中国宋時代(960年~ …
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2018/03/19 -茶道具・華道具・書道具
お茶席で使用する棚 棚には大きく分けてふたつの種類があります。「点前座に置く」形式の棚と、茶室に付設された「仕付棚」と呼ばれるものです。 点前座に置く棚 点前座に置かれる棚は、台子から派生して出来たも …
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2018/03/16 -茶道具・華道具・書道具
台子とは 台子(だいす:臺子)は水指などの茶道具を置くための棚物の一種で、茶道の点前(てまえ)に使用する茶道具です。 一般的には格式の高い茶礼(されい:禅宗における飲茶の礼法)で用いられ、特に真台子( …
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2018/03/13 -茶道具・華道具・書道具
炉縁(ろぶち)とは 炉の切られた茶室では、切り取った部分(畳と炉の間)に木製の枠「炉縁(ろぶち)」をはめ込みます。火気が畳に伝わるのを防ぐために、また装飾の意味もあります。 炉縁の大きさ 一般的な炉の …
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2018/03/10 -茶道具・華道具・書道具
五徳とは 炉や風炉の中に置いて釜を乗せる道具を五徳(ごとく)といいます。よく知られているのは鋳鉄製ですが、陶器製もあります。 一般の五徳は輪を上にして使用しますが、茶の湯の場合、五徳は輪を下にして(爪 …
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2018/03/08 -美術品・芸術品作家
ここで言う茶人(ちゃじん/さじん)は、茶の湯を好む人、茶道に通じた人、茶道の宗匠のことです。茶の湯に生きた茶人を紹介します。 » 茶道具の買取詳細はこちら ▽ 鎌倉時代▽ 室町時代▽ 戦国時代・ …
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2018/03/05 -茶道具・華道具・書道具
炉とは 茶道でいう「炉(ろ)」とは、畳の下に備え付けられている小さな囲炉裏で、水を温めるために設置します。 書院茶の時代に主流だったのは風炉の備えでした。草庵茶の時代を迎え、珠光のころになって、民家の …