「 骨董品・美術品ミニ知識 」
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2021/01/15 -骨董品・美術品ミニ知識
金富良舎(こんぷらしゃ)の醤油瓶 長崎県波佐見町で作られる陶磁器、波佐見焼。近年では、日用食器が主流になりましたが、こちらの写真の瓶。江戸時代、長崎の商人が立ち上げた組合のコンプラ社(金富良舎)。海外 …
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2021/01/10 -骨董品・美術品ミニ知識
銅鏡と鏡台 人々の生活品の一つである鏡。特に女性には欠かせない道具としてあげられるのではないでしょうか。 鏡は、中国で使用されていた銅鏡(どうきょう)から伝わります。現在のガラス製になったのは明治時代 …
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2020/11/06 -骨董品・美術品ミニ知識
扇子 扇子(せんす)と聞くと、暑い夏などに仰いで涼しい風を起こす道具というイメージの人が多いのではないでしょうか。実はさまざまな使い道があり、日本舞踊や芸妓・舞妓が舞う時、落語家がお箸や盆などを表す際 …
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2020/10/23 -骨董品・美術品ミニ知識
掛軸 掛軸(かけじく)は書や画/絵を、裂(布(きれ))や紙で表装したものです。 仏教を広めるための礼拝用の道具として中国から日本に伝わり、鎌倉時代に水墨画が流行して以後、独立した芸術品として床の間など …
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2020/10/15 -骨董品・美術品ミニ知識
アンティーク掛時計 カチ、カチ、カチと時を刻む時計。クオーツ式以前は振子の付いたゼンマイ式の時計が普及していました。 全体的に重いため柱に掛けていたこともあり、柱時計とも呼ばれています。大きな円形の頭 …
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2020/10/15 -骨董品・美術品ミニ知識
根付(ねつけ) 職人技が際立つ工芸品として知られる根付。現在は鑑賞の対象になっていますが、人々が着物や刀を身に付けていた時代は腰から提げるものとして用いられていました。素材は木製、金属、骨などさまざま …
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2020/10/15 -骨董品・美術品ミニ知識
備前焼煎茶道具 急須に湯冷、煎茶碗。これらは煎茶をたしなむ際に用いられる煎茶道具です。しかし急須に目を向けると蟹が・・!しかも器肌は蓮葉模様!作者の遊び心が感じられますが、やきものにはこのような作風を …
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2020/10/15 -骨董品・美術品ミニ知識
ガラスのランプ 傘の部分はガラス製やステンドグラス。傘を支える部分は金属製。全体的に装飾が施されており、一つの作品として楽しめるものが多いです。場所を取るくらいの大振りなものや重量のあるものもあります …
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2020/10/15 -骨董品・美術品ミニ知識
萩焼 茶碗 萩焼は山口県のやきものです。茶の湯の世界では格が高く、茶人に愛されたやきものの一つです。 朝鮮の陶工を起源としており、初期の萩焼は高麗茶碗の写しや、施釉陶器を移入している傾向がありますが、 …
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2020/10/15 -骨董品・美術品ミニ知識
矢立 矢立(やたて)は筆と硯(すずり)を一つにおさめた筆記用具の一種です。細長い筒状のところに筆を、墨壷という丸いものに墨を仕込んでおきます。万年筆やボールペンの前身とされます。 持ち歩く為、それを支 …
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2020/10/15 -骨董品・美術品ミニ知識
刀の歴史 刀剣の歴史は縄文時代にまで遡ります。現在知られている反りがある彎刀(わんとう)という刀身ではなく、反りのない「直刀(ちょくとう)」で、「斬る」ということより「刺す(刺撃)」を目的にしていたと …
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2020/10/15 -骨董品・美術品ミニ知識
かねの花入 かねの花入の素材は「唐銅」のものが多く、砂張(さはり)、金紫銅(きんしどう)、青銅(せいどう)などもあります。 唐銅の花入は中国の漢、周の時代から観賞用に製作されていましたが、現在では宋や …