アンティーク掛時計
カチ、カチ、カチと時を刻む時計。クオーツ式以前は振子の付いたゼンマイ式の時計が普及していました。
全体的に重いため柱に掛けていたこともあり、柱時計とも呼ばれています。大きな円形の頭部にはアラビア数字やローマ数字の文字盤、木製の仕上がりといった特徴があり、大正・昭和のモダン的な時代を感じることができます。
今ではなかなか見られなくなった時計ではありますが、デジタル化した現代でもその古さやデザインが「味」となり受け入れられています。
投稿日:2020年10月15日 更新日:
カチ、カチ、カチと時を刻む時計。クオーツ式以前は振子の付いたゼンマイ式の時計が普及していました。
全体的に重いため柱に掛けていたこともあり、柱時計とも呼ばれています。大きな円形の頭部にはアラビア数字やローマ数字の文字盤、木製の仕上がりといった特徴があり、大正・昭和のモダン的な時代を感じることができます。
今ではなかなか見られなくなった時計ではありますが、デジタル化した現代でもその古さやデザインが「味」となり受け入れられています。
関連記事
かねの花入 かねの花入の素材は「唐銅」のものが多く、砂張(さはり)、金紫銅(きんしどう)、青銅(せいどう)などもあります。 唐銅の花入は中国の漢、周の時代から観賞用に製作されていましたが、現在では宋や …
掛軸 掛軸(かけじく)は書や画/絵を、裂(布(きれ))や紙で表装したものです。 仏教を広めるための礼拝用の道具として中国から日本に伝わり、鎌倉時代に水墨画が流行して以後、独立した芸術品として床の間など …
根付(ねつけ) 職人技が際立つ工芸品として知られる根付。現在は鑑賞の対象になっていますが、人々が着物や刀を身に付けていた時代は腰から提げるものとして用いられていました。素材は木製、金属、骨などさまざま …
矢立 矢立(やたて)は筆と硯(すずり)を一つにおさめた筆記用具の一種です。細長い筒状のところに筆を、墨壷という丸いものに墨を仕込んでおきます。万年筆やボールペンの前身とされます。 持ち歩く為、それを支 …
株式会社栄匠堂
〒606-8256
京都市左京区 北白川伊織町9-1
TEL 075-724-1244
フリーダイヤル 0120-409-949
FAX 075-724-1299
E-mail info@eishodo.net