備前焼煎茶道具
急須に湯冷、煎茶碗。これらは煎茶をたしなむ際に用いられる煎茶道具です。しかし急須に目を向けると蟹が・・!しかも器肌は蓮葉模様!作者の遊び心が感じられますが、やきものにはこのような作風をしばしば見ることができます。
【煎茶道】
中国から伝わる「茶」の一つ
茶葉は玉露や煎茶を用い、道具は茶道より小振りで気軽に茶を楽しむ道へと発展
【備前焼】
平安時代の須恵器がルーツとされ、岡山県備前市伊部(いんべ)周辺で焼成、現在も活動しているやきもの
投稿日:2020年10月15日 更新日:
急須に湯冷、煎茶碗。これらは煎茶をたしなむ際に用いられる煎茶道具です。しかし急須に目を向けると蟹が・・!しかも器肌は蓮葉模様!作者の遊び心が感じられますが、やきものにはこのような作風をしばしば見ることができます。
【煎茶道】
中国から伝わる「茶」の一つ
茶葉は玉露や煎茶を用い、道具は茶道より小振りで気軽に茶を楽しむ道へと発展
【備前焼】
平安時代の須恵器がルーツとされ、岡山県備前市伊部(いんべ)周辺で焼成、現在も活動しているやきもの
関連記事
矢立 矢立(やたて)は筆と硯(すずり)を一つにおさめた筆記用具の一種です。細長い筒状のところに筆を、墨壷という丸いものに墨を仕込んでおきます。万年筆やボールペンの前身とされます。 持ち歩く為、それを支 …
薩摩焼 花入 薩摩焼(さつまやき)は鹿児島県のやきものです。 約400年前、薩摩藩主・島津義弘が朝鮮の陶工を連れ帰ったことからはじまりました。 白い器肌の「白もん(白薩摩)」と黒い器肌の「黒もん(黒薩 …
清水 卯一 人間国宝として名高い日本の陶芸家・清水 卯一(しみず ういち)は、1926年に京焼陶磁器卸問屋の長男として京都市東山区五条に生まれました。 14歳で石黒宗麿に師事し、通い弟子として陶芸を学 …
かねの花入 かねの花入の素材は「唐銅」のものが多く、砂張(さはり)、金紫銅(きんしどう)、青銅(せいどう)などもあります。 唐銅の花入は中国の漢、周の時代から観賞用に製作されていましたが、現在では宋や …
株式会社栄匠堂
〒606-8256
京都市左京区 北白川伊織町9-1
TEL 075-724-1244
フリーダイヤル 0120-409-949
FAX 075-724-1299
E-mail info@eishodo.net