陶磁器

やきものの選び方

投稿日:2021年2月23日 更新日:

まずは自分で選んで使ってみましょう

ずっと大切にしたい器、お気に入りになる器を買うのであれば、自分で選ぶことが大切です。初心者の方であれば、まずは手軽な価格のもので「これいいな」と思ったものを選び、実際に使ってみます。さまざまな料理を盛り付けていくと、その器が料理にぴったりであったり、自分のイメージとは違うと感じたりします。料理との相性、食卓との相性を感じ取れるようになり、「こんな器もほしい」と思うようになります。

やきものを買うときはできれば専門店を訪れることをおすすめします。種類が豊富で店員さんにいろいろ尋ねることができ、知識がつくほど器の選ぶ目も養えます。また多様な器からお気に入りのひとつを選ぶ楽しみもひとしおです。

イメージを膨らませる

いいな!と思う器があれば、それを使う場面を思い浮かべてみてください。ランチに使うのか晩御飯に使うのか、お菓子に使うのか。またどんな料理をどのように盛り付けるのかなど、具体的にイメージしてみてください。

店内でテーブルいっぱいに器が並んでいるのと、料理を盛り付けたお皿を並べた食卓の景色ではずいぶんイメージが変わります。お店では器が美しく見えるように照明が施されています。蛍光灯の光は器に透明感を持たせますが、白熱電球は器があたたかみを持って見えています。

器は使わない時間の方が長いのですから、収納場所をイメージすることも忘れてはいけません。どこにどのように置いておきますか?
さらに食器を洗うときのことも考えておきます。食器洗浄機を使っている人は、食洗器に入れても大丈夫な素材でしょうか?

手に持って重み、大きさ、触り心地、質感を確かめましょう

器を購入する時は、実際に手に持ってみることも大切です。
(手に取るときはマナーとして、店員さんに一声かけて尋ねましょう。)

自分に合うやきものを選ぶのであれば、自分が持ってほどよいと感じる重さ、大きさ、手触りの心地よさを確かめておきましょう。
器は素材によって見た目とは違う特徴を持っています。ずっしりと重そうに見えても以外に軽かったり、その逆であったり、軽すぎて落としてしまいそうなもの、持ちにくい大きさなど…どんなに外見が好みでも、使いにくいと感じたものは選ばないようにしましょう。特に茶碗など、常に手に持つ器の場合、重いと感じるものは料理が乗る分さらに重くなります。使いにくい器はせっかく購入しても使わなくなります。
重さがほど良く、手に馴染むものがあなたにぴったりの器です。

手に持ったついでにじっくり観察

商品を手に取って使い心地をイメージしながら、器自体もよく観察してください。キズやヒビ、欠けが無いか、柄にズレが無いかなど、気になる店は店員さんに確認して、気に入った器があれば、傷のないものが在庫にあるか尋ねてみましょう。

土ものは十年後をイメージして選ぶのも楽しいです

磁器で作られた器は品質が安定しています。
ところが土で作られた陶器は時間が経過すると風合いが変化していきます。堅くやき締められた陶器は使うほどに柔和なツヤが出てきます。釉薬が施されたものは、時間の経過とともにしっとりと落ち着き柄や器に馴染んできます。その器が十年使い込まれたときの表情を想像して器選びをするのも楽しみのひとつです。

急須を選ぶなら…

急須を選ぶ場合は、「焼締め」のものがおすすめです。焼締め(やきしめ:正式には締焼き)とは、釉薬をかけずに高温で焼成した陶器です。釉薬がかけられないため、色合いはシンプルで、遠赤外線の作用でお茶の味を美味しくすると言われています。

骨董品買取お問い合わせ
骨董品買取お問い合わせ

-陶磁器

関連記事

陶器と磁器の違い

陶器と磁器の違い

陶器(とうき)と磁器(じき) 陶磁器は「陶器」と「磁器」を合わせた言い方で、他に「やきもの」と呼ぶこともあります。ここでは陶器と磁器の違いを簡単にご説明します。 陶器と磁器の違い 原料と温度 陶器と磁 …

やきもの用語

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 やきもの用語「あ行」 赤絵(あかえ)「色絵」ともいう。赤をはじめさまざまな色をつけた上絵付け。 赤土(あかつち)鉄分を多く含む赤みがかった粘 …

no image

オールドノリタケ・アールデコ様式

オールドノリタケ・アールデコ様式 アールデコは1920年代から1940年頃までにフランスを中心として、ヨーロッパからアメリカ(特にニューヨーク)で流行した装飾デザインです。直線的で合理的なデザインと幾 …

清水焼 京焼 骨董品 買取

京焼・清水焼について

京焼・清水焼とは 一般的に「京焼」は桃山末期~江戸末期までに京都市内の窯で造られた焼き物の総称であり、「清水焼(きよみずやき)」は明治~現代までに焼かれたものを指します。 また、京都で焼かれた焼き物、 …

陶芸家(骨董品 買取 栄匠堂)

宮川香山(陶芸家)

宮川香山(みやがわ こうざん) 1842年~1916年(大正5年) 宮川香山は幕末~明治にかけて活躍した陶芸家です。 1842年、京都の真葛ヶ原(まくずがはら)に生まれます。(真葛ヶ原…現在の円山公園 …

骨董品出張買取骨董品店頭買取宅配買取
骨董品買取の全て
遺産整理 大切な方の遺品、栄匠堂が丁寧に査定し買取・回収いたします。
建物解体時に出てきた不用品(骨董品・美術品)を買取いたします。

栄匠堂 店舗情報

出張買取(無料)

株式会社栄匠堂

〒606-8256
京都市左京区 北白川伊織町9-1
TEL 075-724-1244
フリーダイヤル 0120-409-949
FAX 075-724-1299
E-mail info@eishodo.net

Pick Up

千家
全国やきもの工芸品日本地図全国漆芸品日本地図全国茶窯日本地図

買取地域-全国

北海道 [札幌-函館]
東北 [青森-岩手-宮城-仙台-秋田-山形-福島]
関東 [東京-銀座-青山-神奈川-横浜-埼玉-千葉-茨城-栃木-群馬]
信越 [新潟-長野-山梨]
北陸 [富山-石川-金沢-福井]
東海 [愛知-名古屋-岐阜-静岡-浜松-三重-四日市]
近畿 [京都-大阪-難波-梅田-兵庫-神戸-西宮-芦屋-姫路-滋賀-大津-彦根-奈良-和歌山]
中国 [鳥取-島根-岡山-福山-倉敷-広島-山口-下関]
四国 [徳島-香川-高松-愛媛-高知]
九州 [福岡-博多-佐賀-長崎-熊本-大分-宮崎-鹿児島-沖縄]