若い人にも人気がある骨董品・アンティーク
【骨董】と聞くと歴史に詳しくなくてはいけない、高価で近づきづらい、など堅苦しいイメージがあるかもしれません。でも実は骨董って私たちの身近な所で存在しているものだったりするのです。骨董品の基準は第一に「古い物」そして第二に「希少価値のある物」です。国ごとに大きく分けると和骨董・東南アジア骨董・インドイスラム系骨董・西洋骨董などがあります。文字だけみるとやっぱり少し難しい・・・・・・でも【アンティーク家具】だったならば聞き覚えあるのではないでしょうか。骨董品は別名アンティークと呼ばれています。
そして少し考えてみてください。みなさんが考えるアンティークってどんなもの?・・・・・・それは古くて、希少価値のあるものではないでしょうか。そうです、当たり前といえば当たり前ですが、骨董品と同じなのです。もし日常的に使っているソファや茶碗が祖父の時代から使っているものだとして、それがもう生産されていない物だとしたら、それは立派な骨董品です。意外と身近なところに眠っている可能性が高いというのも骨董品の魅力の1つ。
そして私たちが生まれる遥か昔から骨董品は世界を見てきました、その骨董品が生まれ出た時、世界はどんな状況で、またその国は日本だったのか、はたまた違う国だったのか、どんな流れで今自分の手元にあるのか。そんな事を考えながら骨董品を見つめると誰もがそこに奥の深い時代のロマンを感じることでしょう。
骨董品は多くの人々を魅了し続けています。骨董の楽しみ方は何も骨董品屋に行くだけではありません。日本の各地で定期的に行われている【骨董市】に足を運んでみるのもおすすめです。日本だけじゃなく、世界各国の今まで見たことのないような様々な骨董品が並んでいるのを見るだけでも圧巻です。可愛い置物や心が引き込まれるような絵画に出会うこともあるかもしれません。
そして、骨董市と同じくらい身近な存在といえば【美術館】の存在もお忘れなく。気軽に希少価値のある実に様々な骨董品を見ることが出来る美術館も行く価値ありです。あなたの好きなジャンルで美術館を決めてみて下さい。きっと見終えたあと、少しいつもと違う感じの価値観があなたの中に生まれていることに気づくはずです。遥か昔に造られた見たことのないものを見て触れて新しい何かを感じる。骨董品の神髄はそこにあるのかもしれません。