掛軸の買取専門店。書画などの高価買取

掛軸 買取

掛軸・書画

掛軸の買取は栄匠堂へ。見積り・査定・買取手数料完全無料

掛軸をはじめ、骨董品の買取お見積り、宅配送料、出張料金、買取手数料が全て無料です。

掛軸の買取

栄匠堂では、皆様が先代様から引き継がれた掛軸や使用されなくなった書画を買取しております。また、象牙の軸先も買取致します。書では一行書などのお取引が多く、絵画では人物図、花鳥図など様々な絵図や画賛図もお客様からのご相談が多い図柄です。
大切な掛軸を、ぜひ栄匠堂へご売却下さい。

掛軸 買取事例

「松竹梅」「鶴亀」「旭日(きょくじつ)」「高砂(たかさご)」「桃の節句」「端午の節句」
「木々と鳥」「花と蟲(むし)」「花と猫」の花鳥画
「山水画」「神仏画」など

掛軸の買取ポイント

掛け軸の買取においては、作家の作品であれば共箱であること、共箱ではなくとも木箱に入っている方が好ましいです。千家など茶の流派が書いた書や中国系の作品などは高い評価が付きやすくなります。年季が入っていそうな古い状態の場合でも取り扱い対象になることがございますので、ぜひご相談下さい。

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掛軸とは

掛軸の買取(高価買取)は栄匠堂

掛軸(かけじく)は書(筆で書き記したもの)や画を、裂(布(きれ))や紙で表装したものです。
仏教を広めるための礼拝用の道具として中国から日本に伝わり、鎌倉時代に水墨画が流行して以後、独立した芸術品として床の間などに掛けて鑑賞する、室内装飾品として使用されるようになりました。
掛軸の様式は茶道と共に確立したため、飾る床の間や畳を考慮し、座って見上げたときに美しく見えるように計算されてつくられます。

» 書画についての詳細「骨董品の種類「書画」」

表装されるものの種類には、仏画、肉筆浮世絵、山水画、花鳥画、墨蹟、古筆、色紙、短冊、画賛などがあります。
また、消息(手紙)や巻物を切り取った一部(断簡)を表装したものもあります。
「仏掛け」と呼ばれる掛軸には、本尊や脇侍の絵像、名号(仏・菩薩の称号)・法名軸などが描かれています。

書の掛軸

書は幾つかの項目にわかれており、墨跡(ぼくせき/一行書)、古筆(こひつ/懐紙、色紙、短冊)、消息などがあります。

墨跡は中国から日本に伝わり茶の湯の発展とともに床の間に掛けられるようになったとされます。
主に禅宗の高層の書跡のことをいい、一行書は禅語を一行に書いたもののことをいいます。

古筆(懐紙、色紙、短冊)、はもともと掛軸に仕立てる為のものではなく、巻物や帖などに用いられていました。 茶掛においては古今和歌集などの和歌に始まり、巻物などへ、それらが分断され掛物に仕立てられました。

消息は手紙(文)のことをいい、茶掛では仮名で書かれ和歌や俳句が好まれます。

絵の掛軸

茶席における絵の掛物としては唐絵がまずあげられます。
中国からの美術品輸入の中に唐絵が含まれていたこともあり、日本では長い間尊ばれる存在でした。
日本の絵画は水墨画や彩色画などがあり、やがて流派が生まれそれぞれの作風として発展していきます。
・狩野派:御用絵師、漢画系。狩野正信、元信、永徳、探幽など
・琳派:本阿弥光悦や俵屋宗達からはじまる。装飾性のある構図、古典的な題材や色調。尾形光琳、乾山、酒井抱一など
・土佐派:大和絵を継承、狩野派に対抗。土佐光成、光起など
・写生派:江戸期以降に現る。季節感のある作風もあり。円山応挙、松村呉春など

掛軸(書画)の意味

掛軸の意味 掛軸には掛ける場所、用途、図柄に意味があり、掛軸ひとつでそれらを表現できます。
「床の間に掛ける床掛け」と「仏壇の中に掛ける掛軸」があります。

床掛け

床の間に掛ける掛軸を「床掛け」と言い、種類は多岐に渡ります。
「床の間」は畳が敷き詰められた部屋によく見られる、座敷の上座の床を一段高くした場所です。壁に掛け物をかけ、床には花などが飾られているのを、お座敷や旅館、和食店などでも見たことがあると思います。

床の間に掛軸をかける理由は、茶道に由来しています。
茶道では床の間は神の宿る場所とされ、そこに縁起の良い掛け軸を掛けると家の運気を上昇させるとされてきたからです。

掛軸では季節を表現することもできます。
春には桃や梅、桜、鶯の軸、夏は朝顔、紫陽花、秋には栗、柿、秋桜、紅葉、冬には水仙、牡丹など、それぞれの季節に合わせた掛軸を描けるようにしましょう。

描かれている絵柄にも意味があります。船や橋などの山水であれば世渡りがうまくなる、虎は厄除け、人物・老人の山水は長寿を願い、龍であれば勝負運や立身出世などの上昇を願います。

仏壇にかける掛け軸

仏壇の中には本来仏像が置かれますが、スペースや経済的な事情で、立体の仏像ではなく仏像の画が描かれた掛け軸を代わりに掛けるようになりました。
如来(にょらい)、菩薩(ぼさつ)、明王(みょうおう)、天部(てんぶ)などが描かれます。

表具、格の違い

表装された掛軸は表具とも言われています。
中国の様式や技法が鎌倉時代に伝わり、江戸時代には表具師と呼ばれる職人がいました。表具には三種あり、裱褙(ひょうほえ)・幢褙(どうほえ)、輪褙(りんほえ)といいます。
■ 裱褙は真の表具:上下が分かれず、中廻しによって本紙の囲んでいる総縁(そうべり)になり、神号・仏号・仏画などに用いられることが多いです(一文字廻し)。
■ 幢褙は行の表具:最も一般的な表具で、総縁を天と地に分けてあります(一文字) 宸翰・古筆・絵画などに用いられます
■ 輪褙は草の表具:本紙の左右の中廻しの部分が細くしています(一文字なし)茶人の書画や僧侶の墨跡などに用いられることが多く、茶席でよく拝見することができます(茶掛表具)
このような仕立て方により「真・行・草」という格の順位があります。花入にも同様に格の違いがあり、飾り方に変化が見られます。

掛軸を誠実評価・現金即決・高価買取致します掛軸の買取 栄匠堂(京都)遺品整理、遺産整理のご相談も承ります簡単3ステップで掛軸を買取させて頂きます。

掛軸の買取

栄匠堂では、皆様がお持ちの掛軸や書画を買取しております。掛軸、屏風、短冊、色紙、書跡など、さまざまな掛軸や書画を買取致しますので、ご相談下さい。

特に、象牙軸先、共箱、二重箱のものを高値で買取致しております。

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