福島県のみなさまへ
- コレクションしている骨董品の一部を売却したい
- 所有している茶道具、華道具、書道具、掛け軸などを買い取って欲しい
- 古道具の処分方法に悩んでいる
- 遺品整理で見つかった骨董品の売却先を探している
- 代々先祖から引き継がれている骨董品や古美術品を買い取ってもらいたい
栄匠堂ではあらゆるジャンルに精通した長年の「実績」と「信用」を持つ専門スタッフが、福島県をはじめ、全国の骨董品の査定から買取まで、お客様のご要望に出来る限りお応え致します。福島県の皆様には「出張買取」、お品物が少ない場合は「宅配買取」にて骨董品を買取致します。
個人様のご自宅や蔵、企業様が保有されている古美術品の売却先をお探しの方は、初めての方もご安心頂ける骨董品買取専門店・栄匠堂をご利用下さい。
■ 福島県の全域へ出張買取にお伺い致します
買取取扱品目 ~福島-全国~
福島県のみなさまの遺品整理・引越しの際の不用品処分・蔵整理処分など、
遺品整理~不用品処分・回収もお任せ下さい。
【出張買取】【店頭買取】【宅配買取】
骨董品・古美術品・絵画 買取専門店 栄匠堂
福島県のみなさまへの出張料、査定料、宅配料金は無料です!
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骨董品・美術品買取【京都】栄匠堂は、福島県をはじめ日本全国どこへでも経験豊富なあらゆる分野の専門スタッフが無料にてご訪問、鑑定させていただきます。
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福島県の芸術・美術文化
福島県は東西に広く、西から順に「会津」「中通り」「浜通り」(阿武隈高地の東側)の三地域に別かれ、海岸や山地の地形の特徴から標高差も大きいために同じ福島県内であっても気候差が大きくなっています。
経済産業大臣指定伝統的工芸品として、「大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)」「会津本郷焼(あいづほんごうやき)」といった陶磁器や、「会津漆器(あいづしっき)」の漆器、「奥会津編み組細工」の木工品が定められており、福島県指定伝統工芸品としては「赤ベコ」「起き上がり小法師」「いわき和紙」などがあります。
大堀相馬焼は双葉郡浪江町周辺で作られている陶磁器です。大堀相馬焼に使われる青磁釉はこの地域で採取できる砥山石(ちゃまいし)を原料とし、「青ひび」と呼ばれる地模様が特徴です。
青磁釉の青みを帯びたガラス質の表面全体を「青ひび」(ひび割れ)が覆います。素材と釉薬(ゆうやく)との収縮率の違いにより、焼くときに亀裂「貫入(かんにゅう)」が入り、繊細なひび割れ模様が出来ます。
描かれる絵は、旧相馬藩が崇めた「御神馬」を狩野派の筆法により手描きされます。
大堀相馬焼は「二重焼」構造になっているため熱いお湯が冷めにくくなります。他にはないこの技法は人々の使いやすさを追求して生まれました。
江戸時代から受け継がれた伝統技法、会津塗(あいづぬり)は、華麗な色彩と縁起の良い絵柄美しさが魅力の漆器です。福島県会津地方で作られており、製造工程においてお椀などの丸物とお盆・文庫等の板物に分類されます。松竹梅と破魔矢(はまや-はまゆみの矢)を組み合わせた模様は「会津絵」と呼ばれます。
縁起の良い意匠や多彩な装飾の美しさが華麗で、溝を細かく浅く彫る特徴により、柔らかな印象を与えます。
江戸時代は黒・朱・青光(緑)といった多様な色彩で彩られていましたが、近代は赤茶やオレンジ色の洗朱(あらいしゅ)も使用され、配色も愉しめる漆器となりました。
木目の美しさを引き出す「木地呂塗(きじろぬり)」、油を加えて光沢を出す「花塗(はなぬり」」など、様々な上塗り技法は全て、高度な技術を必要とします。
福島にゆかりのある作家
大山忠作(画家) | 関根正二(洋画家) |
高村智恵子(洋画家) | 吉井忠(洋画家) |
岩谷徹 (版画家) | 若松光一郎(洋画家) |
斎藤清 (版画家) | 佐藤玄々(彫刻家) |