珊瑚(サンゴ)の買取
珊瑚(サンゴ)は日本や中国で大変需要があります。栄匠堂では、皆様が引き継がれた珊瑚(サンゴ)を買取しております。
大切にされてきた珊瑚(サンゴ)は、ぜひ栄匠堂へお託し下さい。
珊瑚(サンゴ) 買取事例
置物、アクセサリー(ネックレス、ブレスレット、指輪等)、数珠、など
珊瑚(サンゴ)とは
珊瑚(サンゴ)には宝石になるものや、サンゴ礁を形成するものなどがあります。
ポリプと呼ばれる構造を持ち、ポリプが単体で生活するものを「単体サンゴ」、有性生殖によって生じた一つのポリプが分裂や出芽を繰り返して生じたクローンが集まっているものを「群体サンゴ」と呼びます。
宝石珊瑚の種類
珊瑚と言っても世界中に様々な種類があり、特に宝石として取り扱われる珊瑚のことを「宝石珊瑚」と言います。
元来、珊瑚と呼ばれたのは宝石として扱われる珊瑚です。深海で樹枝状の群体を作り、石灰質で出来ており、緻密で固い骨格を形成します。アカサンゴ、シロサンゴ、モモイロサンゴなどがあります。
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地中海産・赤珊瑚(あかさんご)
西太平洋・イタリアやギリシャなどの地中海沿岸で採取されます。イタリアのサルディニア島にちなんで「サルディ」とも呼ばれています。日本産の赤珊瑚と比べ、「フ」と呼ばれる原木の中心にある骨のような白い筋が見られず、色のムラが少ないことが特徴です。原木の高さは20~30㎝。
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血赤珊瑚(ちあかさんご)
日本産の赤珊瑚の中で特に色の濃いものを血赤珊瑚と呼びます。海外からはその濃い赤色を牡牛の血になぞらえ、「オックスブラッド」とも呼ばれています。日本近海の小笠原列島や五島列島・奄美・沖縄・宮古島周辺採取されますが、中でも高知県土佐湾の血赤珊瑚は特に人気が高く、「トサ」の代名詞で世界中から注目を集めています。日本産の赤珊瑚と同様に、切った断面には白い筋模様の「フ」が見られます。原木の根本付近の直径が3cmほどしかないため、10㎜以上にカットされた丸い玉は大変希少価値が高いと言われています。
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桃珊瑚(ももいろさんご)
日本では小笠原列島・五島列島・奄美・沖縄周辺で採取されます。海外では台湾近海や南シナ海など。桃珊瑚の色は赤に近いものから白っぽいピンク色まで幅広く、淡いピンクで単調な色合いのものを日本では「本ボケ」と呼び、海外では「エンジェルスキン」と称され高く評価されていましたが、今ではほとんど採取されることがなくなってしまったため、「幻の珊瑚」として珍重されています。「本ボケ」より少し色の濃いものを「マガイ」と呼ぶこともあります。桃珊瑚は1mを超える原木もあるほど大きく、粘り気があるため彫刻に適しており、ペンダントや仏像などやや大きめの彫刻物に使われることも多い珊瑚です。
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白珊瑚(しろさんご)
五島列島・沖縄近海や長崎沖や土佐湾の他、南シナ海など広範囲で採取されます。薄い桃色~セピア色をしており、研磨前の外見は桃珊瑚に似ています。純白のものは希少価値が高いと言われています。
珊瑚(サンゴ) 取扱商品関連ワード
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