千家・茶碗買取

三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の概要と系譜を紹介いたします。三千家は千利休の孫・千宗旦の息子たちからなり、三男・千宗左が「表千家」を、四男・千宗室が「裏千家」を、二男・似休斎が「武者小路千家」を作りました。

三千家

三千家は千利休の孫・千宗旦の息子たちからなります。
三男・千宗左が父宗旦から譲られた「不審庵」を拠点として「表千家」を、四男・千宗室が不審庵の裏にあった「今日庵」を拠点として「裏千家」を、二男は千家を離れていましたが、弟たちの勧めで彼ら家の近くの武者小路通りにある「官休庵」を拠点とした「武者小路千家」を作りました。
(※武者小路千家の歴代は初代を千利休の場合と、一翁宗守から初代と表記する場合が見られるが、本系譜は後方を採用する)

彼らが興した三千家は大名家に仕えたこともあり現在まで続いています。それぞれの流派は争うことなく、助け合いながら繁栄していきました。
しかし作法は若干違いがあるようです。

表千家

古来の作法に忠実で侘びにこだわりあり

  • ・茶を泡立てない
  • ・一畳を六歩で歩く
  • ・左足から部屋に入る
  • ・帛紗の色は男性紫、女性赤
裏千家

明治期・戦後の茶道の衰退時に普及に努め、教育にも関係を持つ

  • ・茶を泡立てる
  • ・一畳を六歩で歩く
  • ・右足から部屋に入る
  • ・帛紗の色は男性紫、女性朱色
武者小路千家

茶室や所作の無駄を削り、合理性を特徴とする

  • ・茶を泡立てない
  • ・一畳を六歩で歩く
  • ・柱側の足から部屋に入る
  • ・帛紗の色は男性紫、女性赤

千利休(1522-91)

千少庵(1546-1614)

千宗旦(1578-1658)

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「表千家」不審庵
四代 江岑宗左
(1613-72)
逢源斎
千宗旦の三男
五代 随流斎宗左(1650-91) 良休
四代の養子、本間利兵衛(久田宗利)の子
六代 覚々斎宗左
(1678-1730)
原叟
五代の甥・養嗣子、久田家三代宗全の長男
七代 如心斎宗左
(1705-51)
天然
六代の長男
裏千家七代竺叟宗室・同八代一燈宗室の兄
八代 啐啄斎宗左(1744-1808) 件翁
七代の長男
九代 了々斎宗左(1775-1825) 曠叔
八代の婿養子、久田家六代宗渓の長男
十代 吸江斎宗左(1818-60) 祥翁久田家七代宗也の次男
十一代 碌々斎宗左
(1837-1910)
瑞翁
十代の長男
武者小路千家八代一叟宗守・久田家十代宗悦の兄
十二代 惺斎宗左(1863-1937) 敬翁
十一代の長男
十三代 即中斎宗左(1901-79) 無尽
十二代の次男
十四代 而妙斎宗左(1938-)
十五代 猶有斎宗左(1970-)

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「裏千家」今日庵
四代 仙叟宗室
(1622-79)
朧月庵
千宗旦の四男
五代 常叟宗室(1673-1704) 不休斎
四代の長男
六代 六閑斎宗室(1694-1726) 泰叟
五代の長男
七代 竺叟宗室(1709-33) 最々斎
六代の養子、表千家六代覚々斎宗左の次男、表千家七代如心斎宗左の弟
八代 一燈宗室(1719-71) 又玄斎
七代の弟、表千家六代覚々斎宗左の三男、七代如心斎宗左
九代 石翁宗室(1746-1801) 不見斎
八代の長男
十代 認得斎宗室(1770-1826) 栢叟
九代の長男
十一代 玄々斎宗室(1810-77) 精中
三河奥殿藩主松平縫殿頭乗友の子、十代の婿養子
十二代 又玅斎宗室(1872-1924) 直叟
角倉玄寧の子、十一代長女の婿養子
十二代 又玅斎宗室(1872-1924) 直叟
角倉玄寧の子、十一代長女の婿養子
十三代 圓能斎(1872-1924) 鉄中
十二代の長男
十四代 淡々斎宗室(1893-1964) 碩叟、無限斎
十三代の長男
十五代 鵬雲斎宗室(1923-) 汎叟
十六代 坐忘斎宗室(1956-)

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「武者小路千家」官休庵
四代 仙叟宗室
(1622-79)
朧月庵
千宗旦の四男
五代 常叟宗室(1673-1704) 不休斎
四代の長男
六代 六閑斎宗室(1694-1726) 泰叟
五代の長男
七代 竺叟宗室(1709-33) 最々斎
六代の養子、表千家六代覚々斎宗左の次男、表千家七代如心斎宗左の弟
八代 一燈宗室(1719-71) 又玄斎
七代の弟、表千家六代覚々斎宗左の三男、七代如心斎宗左
九代 石翁宗室(1746-1801) 不見斎
八代の長男
十代 認得斎宗室(1770-1826) 栢叟
九代の長男
十一代 玄々斎宗室(1810-77) 精中
三河奥殿藩主松平縫殿頭乗友の子、十代の婿養子
十二代 又玅斎宗室(1872-1924) 直叟
角倉玄寧の子、十一代長女の婿養子
十二代 又玅斎宗室(1872-1924) 直叟
角倉玄寧の子、十一代長女の婿養子
十三代 圓能斎(1872-1924) 鉄中
十二代の長男
十四代 淡々斎宗室(1893-1964) 碩叟、無限斎
十三代の長男
十五代 鵬雲斎宗室(1923-) 汎叟
十六代 坐忘斎宗室(1956-)
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