茶家　～千家とのつながり

表千家久田家（半床庵）

表千家に属する茶家。
初代久田宗栄は千利休の妹の母、茶は利休に学んだとされる。
二代宗利の妻は千宗旦の娘。
三代宗全の長男は表千家六代覚々斎というように利休一族との繋がりがある。

表千家堀内家（長生庵）

表千家に属する茶家。
初代堀内仙鶴(せんかく)は表千家六代覚々斎の門弟。
山田宗徧(そうへん)の門下である堀内浄佐(じょうさ)の養子となり、京都で茶の道を歩む。

藪内家（燕庵）

茶道流派の一つ。
初代剣仲紹智（けんちゅうじょうち）は武野紹鷗の門下、千利休の弟弟子。
古田織部と親交あり。

小堀家（遠州流）

初代小堀遠州（政一）は江戸初期の大名茶人。
古田織部の門下。

山田家（宗徧流）

江戸初期に成立。
初代山田宗徧は千宗旦の門下。

他に、織部流、松尾流、有楽流、宗和流、石州流などがあります。