骨董品・古美術品の買取なら京都栄匠堂

”骨董品買取なら栄匠堂”のコラム

【骨董品買取・京都】骨董市へ行こう!第2回
弘法さんで目利き攻防戦!同じ買うなら夢を買え!(#1)

骨董品・古美術品の掘り出し物めぐり
※このコーナーは、骨董品・古美術品の掘り出し物を探し求め、骨董品買取の知識を学びながらも、あわよくば一攫千金を目指そうとゆう、目的はさて置き主旨だけはいたって真面目な実験検証コラムです。
クリスマス一色に染まる街を、肩を寄せ合い歩くカップルを横目に、今回筆者がやって来たのは、京都市南区九条通り沿いにある、あの五重塔【ごじゅうのとう】で有名な東寺です。
前回の天神さん(北野天満宮)での掘り出し物探しの惨敗を受けて、少し弱気の虫が鳴きはじめてきたT氏と待ち合わせたのは前回と同じ朝8時。
それより少し早くたどり着いた筆者は、下見もかねて一足先に東寺の境内をふらつくことに。
境内は、前回の天神さんと同様、一日では回りきれないほどのたくさんの露店が並び、これまたたくさんの人通りが朝早くからできております。
東寺南門

[東寺南門]

東寺は、かの空海さん(弘法大師)が祖師の真言宗(東寺真言宗)の総本山で、毎月21日に開かれる露天市は弘法市とよばれ、骨董屋、古着屋、植木屋、食べ物の屋台などのたくさんの露店が軒を並べるのだそう。
後にわかったのですが、筆者が行ったこの日、12月21日は終い弘法と言われ、1,000件以上の露店が出店するそうで、お正月に向けての準備の買い物などで一番賑わう日だったのです。
そりゃ人が多いはず。
そして、東寺といえば有名なのがやはり五重塔。
東寺の五重塔は、江戸時代に作られた、日本最大の五重塔だそうです。
弘法大師像

[弘法大師像]

東寺の五重塔

[東寺の五重塔]

小雨ぱらつくあまりの寒さに、屋台の生姜がすっきりと効いた暖かい甘酒を買い求め、ズズズっとすすりながら行交う人の流れに乗って歩いていると、
「僕が雨男ですいませんです。」
と、よくわからない謝りを言いながら現れたT氏と合流。
今回も、いや今回こそはと、骨董・美術品の掘り出し物の発見と、あわよくば一攫千金を本堂にて祈願いたします。
お賽銭を、前回は10円だったところを奮発して5倍の50円!(筆者比)
儲かったら「倍返しだ!いや100倍がえしだ!」いたしますので、どうかこのセリフが通じる内に掘り出し物に巡りあわせてくださいませ。
お坊さん達も祈ってくれてます

[お坊さん達も祈ってくれてます]

時間が経つに増えてきた人並みに流されながら、港に寄港する貨物船のように露天の前に時々立ち止まっては骨董品を物色します。
立ち並ぶ屋台は、やはり前回の天神さんよりは、お正月のおせちの素材や飾りなどのお正月準備の品が並んでいるのが目立ちますね。
いくつかの品に当たりをつけ、よく時代劇とかでお茶屋さんの軒先にありそうな赤い布のかかった長椅子に座りつつ、2杯めの甘酒をズズズズっとすすりながら、今回どの品を購入するかT氏と検討します。
やはりT氏は前回の天神さんでの結果を踏まえて、かなり弱気の虫が合唱している様で、購入予算はなるべく抑えたい、とのこと。
前回が何も知らず思い切って買ったので、かなり慎重になっているようです。
そこで、T氏が目をつけたとゆう、財布にやさしいプライスが自慢の品を見に行くことに。
T氏のオススメは、やはり箱入りで、作者の名が書かれているのが高価なのだと、栄匠堂さんから教えを頂いたそうなので、箱入りの小皿でした。
価格は3,000円と値札にあります。
花の形をした、フタ付きの小さな小皿、古いものなら紅入れ(口紅入れ)とかに使ってたのかな?
箱には弘法さんばりに達筆で皿の名前と、作者の名が書いてあります。
皿の名前は杏盒(あんずふたもの)と辛うじて読めますが、作者名は達筆すぎて筆者では読めませんね。(※後に香合と書いてあると判明、お恥ずかしい、笑)
ここで豆知識
盒は訓読みで、ふたもの、ふた、さら、と読むそうです、調べました(笑)
音読みはゴウ、飯盒炊爨(はんごうすいさん)のゴウですね。(※盒の字は当て字のようです)
古九谷、杏盒

[古九谷、香盒]

この小皿を購入することに決めましたが、これだけでは何か寂しいので、同じ露天にあったこれまた小皿を筆者チョイスで買うことに。
こちらは、「雪」「月」「花」「風」「夢」とそれぞれに一文字ずつ書かれた小皿。
箱は無いですが、何かわびさびめいた気配を感じます。
それに、このまま醤油とか入れてお刺身とか食べればおしゃれに見えそう。
どうせ買うなら「夢」を買うってことで。
こちらの価格は5枚セットで1,500円。
雪・月・花・風・夢と書かれた小皿

[雪・月・花・風・夢と書かれた小皿]

この2点を買うことにT氏と決め、T氏が2つセットで4,500円のところを、そのイケメンスマイルで4,000円に値切ってお買い上げとなりました。
さてさて、これが栄匠堂さんに持ち込んでいったいいくらの値がつくのか?
結果は次回!お楽しみに!

今回掘り出した骨董・美術品

◎古九谷の小皿 3,000円

ふたがついた花の形の小皿
直径6cmほど
箱付き
達筆で古九谷、香盒【こうごう】と書かれている
作者は達筆すぎて読めず

◎文字が書かれた皿 5枚セット 計1,500円

それぞれ「雪」「月」「花」「風」「夢」と書かれている
文字は、うわ薬を塗ってから削って書いてある様
直径8cmほど
箱なし

◎今回の予算推移

最初の予算  20,000円
弘法さんの前時点の残り予算  11,000円
古九谷の小皿(箱付き) 3,000円
雪・月・花・風・夢と書かれた皿5枚 1,500円
今回使った予算 計 4,500円→4,000円に値切り
現在の残り予算 7,000円

T氏のイケメンスマイル

[T氏のイケメンスマイル]

次回、「骨董市へ行こう!第2回弘法さんで目利き攻防戦!同じ買うなら夢を買え!(#2)」へ続く

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