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”骨董品買取なら栄匠堂”のコラム

骨董品の種類「書画」

書画とは、文字だけが書かれている書作品と絵画どちらも指します。書と絵画が別々になっているものから書と絵画が一緒に描かれているものまで、画の総称として「書画」と呼ばれます。書画は大きく分けると「和物」と「洋物」の2種類に分けられます。

 

「和物」は主に「日本画」や、文字だけが書かれた「書」のことを言います。「日本画」の歴史は古く、唐の時代に中国から伝来された絵の技法に倣い描いたのが始まりと言われています。その頃はまだ「日本画」とは呼ばれず「唐絵」と呼ばれていました。「日本画」と呼ばれるようになったのは「洋画」が西洋から日本へ流通され始めた1870年代からで、「洋画」と区別するために「日本画」という言葉が誕生しました。

 

日本人は毛筆を好み、墨の一筆書きによって日本画は描かれてきましたが「洋画」が持ち込まれてからは西洋の技法も取り入れたものになっていきました。また、和物と言っても日本のものだけを言うのではなく、中国の巻物なども和物としての扱いになります。絵画と書が混ざりあって描かれている中国の巻物は骨董品としても有名で、たまに驚くような高値がつけられることもあります。

 

「洋物」は主に「洋画」と「版画」のことを言います。

膠絵具で描いた絵画を「日本画」と呼ぶのに対して、油絵具で描いた油絵を「洋画」と呼びます。油絵具で描く絵画には光沢とツヤがあるのが特徴です。

「版画」は彫刻や細工をした版にインクを塗って、紙に転写する方法で描かれた絵画の事を言います。仕組みによって方法と呼び方が違い「凸版画」「凹版画」「平版画」「孔版画」の4種類があります。「和物」と「洋物」の2種類に分けられる「書画」ですが表装は共通しています。

 

「書画」の特徴の1つとして挙げられるのが「表装」が決まっているということ。長期間、作品がきれいなままで保たれる事・作品が表装によって一層魅力あるものになる事に重点を置き様々な表装が考えだされました。表装には現在7種類あり、それらは「屏風」「画帖」「軸装」「色紙」「額装」「衡立」「パネル」になります。

 

「屏風」は室内に設置するもので折りたたみも可能です。「画帖」は折りたたんだものに絵を描いたものになります。「画帖」には2つの手法があり、1人で描く手法と、複数人が描く書き寄せのような手法があります。「軸装」は掛軸のことです。「色紙」は現在の色紙と全く同じで、そこに書画を描いたものになります。「額装」は額縁と似ていて、壁掛けの際に使用されます。「衡立」は室内を区切る際に使用されるもののことを指します。「パネル」は貼り付けることができ、壁画に多く使用されます。表装は書画にとって、とても重要な存在で、表装も含め「書画」となります。



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